Linuxのお便利コマンドに触れてみたよ(その2)
オプション付きのコマンドなど、よく使うけどいちいちたたくのめんどくさい時、 自分の好きな名前でショートカットを登録してみよう。
よく使うls -la
コマンドをll
という名前で使えるようにしよう
laオプションを付ける事によって、.付きの隠しファイル含め、全てのファイルを表示してくれる。
よく使うからもっと楽に使いたい!
homeディレクトリ以下の.bashrcを開く
$ cd ~
$ vi .bashrc
.bashrc内にaliasを追加し、保存
alias ll='ls -la'
.bashrcを読み込む
$ source .bashrc
これでll
使えるようになったよ〜。
なんでデフォルトのコマンドが動いているかを探る(軽く)
デフォルトのコマンドのありかをチェック(サンプルとして lsコマンド)
$ which is ls
/bin/ls
どうやら、デフォルトコマンドlsは /bin以下にあるらしい。
このwhichコマンドも、各種ツール等のインストール先を調べれるのでお便利です。
結論として、ここにパスが通っているから、使えるらしい!
どうゆうこうと? 環境変数PATHの中身を見てみる
$ echo $PATH
いっぱいでてきた
/usr/local/git/bin:/opt/local/bin
:/opt/local/sbin
:/Users/kaori/.rbenv/shims:/usr/bin
:/bin
:/usr/sbin:/sbin:/usr/local/bin
:/opt/X11/bin
:/usr/local/git/bin
:/opt/local/bin
:/opt/local/sbin
:/Users/kaori/.rbenv/shims
:/Users/kaori/.rvm/bin
/binがあった! ということで、/binにパスが通っているのでlsコマンドが使えるらしい。ほほう!